この度は台風15号による断水、水害に遭われた地域の皆様にお見舞い申し上げます。
水害や断水の状況が明確になってくるにつれ、被害の大きさが分かってきましたので会社として「考える」前に「行動を」という事で清水区まで支援物資を届けて来ました。
現在の状況をSNSを使って様々な方にお話しを聞き、飲料水は自衛隊や送られてくる救援物資で数は足りているとの情報がありました。
ただ、それが一部地域情報の可能性もありましたので飲料水の確保、非常食、小さいお子様の離乳食を愛知県のドラッグストアを回ってお店の方にご協力も頂いて在庫を殆ど出して頂きました。
前日に現場スタッフへダンプやローリータンクを支援物資として届けたい旨を伝えると当日ボランティア人員として参加して頂けるとの事で弊社スタッフ総出で被災地に向けて支援に行く事が出来ました。
現地に到着するとインターを降りたあたりは山道で水害の爪痕はそこまで見られませんでしたが少し下ると山肌が抉れ、道路が砂や泥が溜まっている箇所が見られ被害の凄まじさが見れるようになってきました。
民家を何軒か見まかけましたが洗濯物が干されている民家が一件も無く、断水被害がある事が明確となってきました。
まずは一件目の「小島生涯学習交流館」にて飲料水、おかゆを降ろさせて頂きました。
こちらの地区ではお年寄りが多く給水車が集まって来ても中々その場所までお水を取りに行く事が出来ない方が多い為、自治会の皆様が配れるようにペットボトルがあると助かるとの事でした。
こちらの場所には福井県や自衛隊の方々による生活用水の配給が始まっておりましたので生活用水用に用意したローリータンクは別の場所で設置をして頂きたいとの事でした。
次は「三保生涯学習交流館」駐車場にて配給に列が出来て配給が間に合っていないとの事でしたのでそちらに移動させて頂きました。
車の設置が終わると同時に多くの方が並び、800L用意した水はおよそ2時間弱ですべて無くなってしまい、生活をする上で生活用水の重要性が分かりました。
現地に訪問させて頂き、実際に被災者の方々の顔を見て支援が出来る判断をしてくれた会社に感謝し、厳しい状況にある被災地の皆様には暖かく迎えて頂き、自治会の見事な連携プレーと迅速な配給場所の確保をして頂けた事で少しでも多くの人の命を救い、少しでも復興中の生活が良くなればと思います。
この度は本当にスムーズな受け入れ態勢を作って頂き、有難う御座いました。
食料不足、離乳食不足との情報もありましたので密閉パックに入った「おかゆ」とパックの離乳食を40食~60食分を「小島生涯学習交流館」へ置いて来ましたのでもし不足箇所がありましたらご連絡をして頂けたらと思います。
今回ご協力頂いた皆様、誠に有難う御座います。
ゲンキー木曽川インター西店様 (飲料水17箱、離乳食、お粥)
Vドラッグ 岐南店様(飲料水15箱)
フレッシュマート綿半 浅井店様 (飲料水3箱)
カネスエ 瀬部店様 (飲料水7箱)
バローホームセンター北方店様(ポリタンク8個)
支援物資である旨を伝え在庫の品を出して頂き無事被災地まで届ける事が出来ました。
店頭の在庫が殆どなくなってしまっているお店も中にはありましたがご理解頂けたらと思います。
テレビ静岡様には活動を報道して頂き少しでも支援物資が行きわたる事を願っております。